結婚式場の契約をキャンセルしたい!
式場に直接言いにくい…メールでもいいかな?
↑こんな風に悩んでいる人へ。
※ブライダルフェア(見学)のキャンセルについてはこちらの記事▶ブラフェアキャンセルの正しい方法に飛んでください。(このページは結婚式の契約キャンセルについてです)
契約キャンセルを電話や対面で伝えると、式場にしつこく引き止められそうで不安ですよね。
契約キャンセルをメールで伝えること自体は、全然OKです。
ただし、メールで伝える場合、注意点が4つあります。
メールの送り方をミスると、大きなトラブルに巻き込まれることも。
元ウェディングプランナー(歴10年)の私が、メールでキャンセルを伝える時の注意点をまとめました。
最後にキャンセルメールの例文集も付けたので、どうぞ自由にコピペして使ってくださいね。
結婚式場キャンセルはメールで良い?
結婚式場の契約キャンセルをメールで伝えるのは、全然OKです。
私がプランナー時代、メールで伝えてきたお客様、たくさんいたよ~。
ただし、メールだけでキャンセル手続きが完結するわけではないので注意しましょう。
後ほど詳しく説明します。
結婚式場キャンセルをメールにするメリット
結婚式場キャンセルをメールにすることで、いくつかメリットがあります。
①キャンセルの意志を文書で確実に残せる
キャンセルのメールを送ると「キャンセルの意思を式場へ伝えた日」が明確になります。
これ、すごく重要です!
そもそも、結婚式場のキャンセルには、キャンセル料がかかります。
キャンセル料は・・・
お客様がキャンセルの意志を式場へ伝えた日から、結婚式本番まで何日あるか?
で金額が変わる場合が多いです。
※「キャンセル書類を記入した日から本番まで何日あるか」で計算する式場もあります。
メールでキャンセルを伝えると送信日時が記録に残るので、
キャンセル料の計算で、トラブルが起こりにくいです。
②伝えたいことをはっきり伝えやすい
電話や対面でキャンセルを伝えると、プランナーから上手に言いくるめられて、
自分の言いたい事がはっきり言えないことも。
メールだと、そのような心配はありません。
③ダラダラと営業されにくい
式場側は、せっかくの契約を簡単に手放したくありません。
電話や対面でキャンセルを伝えると、ダラダラとしつこく営業される可能性が高いです。
「もっと安くするので!」とか
「このアイテムは持込OKにするので!」とか。
メールではっきりキャンセルの意志を伝えれば、その心配はありません。
結婚式場キャンセルをメールでするデメリット
一方で、結婚式場のキャンセルをメールで伝えるデメリットもあります。
①細かいニュアンスが伝わりにくい
キャンセルする理由は人それぞれ。
お金、式場の雰囲気、日取り、スタッフ・・・
実際には、いろいろな要素が混ざり合って、キャンセルを決めることが多いですが、
細かい理由は、メールの文章だけでは伝えづらいです。
②返信に時間がかかる可能性がある
式場側がいそがしすぎて、メール返信が遅れる場合もあります。
本来、お客様のメールは常にチェックしておくべきですが、ブライダル業界は常に人手不足。
返事が来るまで時間がかかる可能性があります。
③結局、二度手間になる
キャンセルのメールをすると、式場側から必ず電話がかかってきます。
メールだけ見て、メールで「はい、分かりました。キャンセルですね。」という式場は、ほぼありません。
結局、電話でもう一度伝えることになります。
結婚式場キャンセルをメールする際の注意点
結婚式場のキャンセルをメールする際は、以下の注意点を必ず確認してください。
元ウェディングプランナーの経験談から、まとめた4つの注意点だよ!
①メール後の電話の可能性
メールを送ると、担当者から(担当者がいなければ代理のスタッフから)電話がかかってきます。
メールをした後は、できるだけ電話に出られる環境を作っておきましょう。
②連絡の窓口を伝えておく
キャンセルについてメールする際に、
「キャンセルに関しての連絡は、新婦側(新郎側)にお願いします。」
と一言入れておきましょう。
例えば、キャンセルしたい想いが強いのは新婦の方なのに、プランナーが新郎に折り返しの電話をしてしまうこともあります。
スムーズなやりとりのために、連絡窓口を必ず伝えましょう。
③キャンセル料の確認
契約のキャンセルは、メールでも伝えにくいものですよね。
「どんな文章で送ろうか?」と悩む時間も必要ですが、遅くなればなるほど、キャンセル料が高くなります。
あと1日早くメールすれば、キャンセル料が今より10万円安かったのに!
なんてこともあるので、できるだけ早く送りましょう。
④半日待っても返事がなければ電話する
キャンセルは、式場側にとって重要な案件なので、早急に対応するはずですが、
もし、半日待っても返事がなければ必ず電話をしましょう。
「キャンセルのメールを送りましたが、届いていますか?」と聞けばOKです。
結婚式場キャンセルのメール文面例
結婚式場へキャンセルのメールを送る際の例文を紹介します。参考にしてください。
メールでキャンセル理由を伝える際は、ダラダラと詳しく書かなくて良いです。
どうせ、この後電話で説明することになるので。
とにかく、以下の3つを必ず入れて、書けば問題ありませんよ。
他にも、キャンセルの理由を伝える例として、いくつか挙げておきますね。
キャンセルの理由は、見積に関しての不信感です。契約後、家に帰って確認すると入っていない項目が多く、確実に私たちの予算オーバーになることが分かりました。
キャンセルの理由は、招待客の人数を大幅に増やすことになり、式場のキャパに合わなくなってしまったためです。
もし、式場側から契約を引き止められそうな時は、
「両家で話し合い、結婚式自体を辞めることにしました。」という嘘をついてもOKです。
結婚式自体をしないなら、式場側も引き止める理由がなくなるからね!
【重要!】新しい式場を探すときに・・・
キャンセル後に新しい式場探しを始める人もいますよね。
絶対に次の式場選びでミスしたくない人は、プロの無料相談を使いましょう。
契約キャンセルを一度経験している人ほど、相談カウンターを利用するべきです。
なぜ相談カウンターを利用する方がいいの?
式場キャンセルしたカップルが、相談カウンタ―を利用するべき理由は2つ。
①第三者に相談できる状況を作るべきだから。
②「キャンセルの件」を、次に見学する式場側へ事前に伝えてもらえるから(相談カウンターの担当者さんが伝えてくれるよ!)。
特に②のメリットは大きいです。
「一度、式場キャンセルしてるなんて、言いづらいなあ…」という人も、安心して新しいブライダルフェアへ参加できますよ。
相談カウンターなら、業界最大手で店舗数も全国1位のゼクシィ相談カウンターを選べば、失敗しません。
カウンター店舗に行くのが大変なら、オンライン無料相談もできるよ!
無料相談サービスを使いたくない人は?
「わたしは【無料相談】って苦手・・・」という人は、もちろんWEBから自分のスマホでフェア予約してもOK。
その際は、王道のゼクシィを使っても良いですが、実は・・・
ゼクシィのプランより最大20万円安くなるサイトがあるんです。
それが結婚スタイルマガジンというサイト。
婚約・結婚指輪を販売する会社(株式会社 俄)が運営しているサイトです。
式場から広告費をもらわない分、新郎新婦に値引きを上乗せできるシステムです(ゼクシィなど他サイトは広告費がかかってるよ!)。
すべての式場がゼクシィより安いとは言い切れませんが、実際に私が調査した結果だと、ゼクシィより安いプランになる式場がかなり多いです。
結婚スタイルマガジンのデメリット・メリットを知りたい人は、こちらの記事▶▶結婚スタイルマガジンを詳しく解説!を読んでみてください。
契約キャンセル後に新式場を探す場合、せかっくの機会なので、1回目の式場探しより賢くお得になるサイトを使ってください!
ちなみに、結婚スタイルマガジンで最大20万円の割引が追加されれば、契約キャンセルで発生したキャンセル料をペイできますね!
まとめ
結婚式場のキャンセルをメールで伝える場合は、
その後に電話でのやりとりが必要になってくることを理解しておきましょう。
結婚式という大きな契約をキャンセルすることは、人生でもほとんどない経験ですし、不安も大きいと思います。
しかし、実際には、式場をキャンセルする人は結構います。
(契約後にキャンセルする人が一定数いるのは、ブライダル業界自体にも問題があります・・・)
あまり深刻に悩みすぎず、
はっきりとキャンセルの意志を伝えて、次のステップに進んできましょう。