ブライダルフェアに母親と行くのってアリ?
と不安に思っている人へ。
ぜひ、お母さんと一緒にフェアへ行ってください!
(実母でも義母でも!)
新郎新婦でブライダルフェアへ参加するよりも、「新婦+母」で参加したほうが、
ほぼ100%、賢い式場選びができますよ!
親とブライダルフェアへ行くメリットについて、プロの目線でお話します。
新婦+母親のペアをたくさん接客してきた経験があるので、実際の経験談も入れて解説するよ!
ブライダルフェアに母親と参加する人っている?
ブライダルフェアに母親と参加する人は、あなたが思っている以上にいます。
1人でブライダルフェア行く予定だったけど、母も行きたいらしく🤣
— Ayumi (@Ayumi93555396) July 3, 2023
母娘で参加することになった笑笑#結婚式#ブライダル#ブライダルフェア
私もそんな感じだったので、母と行ってきました。
— snow white (@snowwhi43059632) August 20, 2022
楽しかったですよ😊
ブライダルフェア楽しんできてください💕
午前中は母と、午後はソロでブライダルフェアに参加。朝から晩までプランナーさんとお話しして心もお腹も満腹…
— いちこ (@chi_ichi) January 10, 2022
まだ納得してないから来週も見に行く。
来週は夫と本命エリア!今日の見積や料理、雰囲気が比較材料。今日勉強した分を次の式場見学に活かしたい。 pic.twitter.com/kTXGNeMaLx
「パートナーのやる気がないから」「パートナーが遠方だから」など、理由はさまざまですが、母親と見学に来る人は、結構います。
ちなみに、10年間で約2000組以上のカップルを接客してきましたが、新婦+父親できたペアはいませんでした。(別にダメではないよ!)
ブライダルフェアに母親と参加するメリット
まずは、メリットから見てみましょう。母親は、確実に新郎よりも頼りになる強い味方です!笑
①親の意見をその場で確認できる
新郎新婦だけで式場契約をするとき、
「親に日取りを確認します」
「親が日柄を気にするかもしれません」
というように、結局、親に電話・LINEで確認する人がほとんどです。
親に確認して、日取りがNGなら、またイチから日程の探し直し…。
親とフェアに参加すれば、その場で親の意見を確認できるので、超効率的です。
②費用の援助を頼みやすい
新郎新婦だけで式場決定するよりも、親と参加することで、結婚式費用の援助をお願いしやすくなります。
実例を一つご紹介。私が案内したブライダルフェアでのエピソードです↓
見学の後、見積もり説明の時に、
新婦が「これは…節約します」と演出アイテムを我慢しました。
その時、隣にいたお母様が「そんなの、こっちが払ってあげるから、入れときなさい。お祝いなんだし!」
と言ってくれました。
自分の娘が結婚式をするなら、できる限り本人が満足するようにしてあげたいと思う親が多いです。
そして、見積もり説明を親も一緒に聞いているので、
どれくらいの援助が必要なのか、親自身も把握してくれます。
だから、親への費用援助をお願いしやすくなるんです。
③しつこい営業をうまくかわしてくれる
20代、30代のカップルに比べて、やはり親は、人生経験が豊富。
プランナーのゴリゴリ営業を上手にかわしてくれます。
なんなら、親がちゃっかり値引き交渉してくれることも。
私もプランナー時代、新婦のお母さんには、しょっちゅう値引き交渉されました(笑)
プランナーより年上のお母様がほとんどですので、
値引き交渉は、とってもお上手!
④親が事前に式場アクセスを把握できる
- 式場の場所
- 最寄り駅からのアクセス
- 駐車場の有無
↑これらを、親が事前に確認できるので、結婚式当日、安心です。
式当日、バタバタしたり迷ったりするのを防ぐことができます。
私の式場では、新郎新婦だけで式場決定したカップルの両親が、
「事前に式場までのアクセスを把握しておきたくて見学に来ました」
とわざわざご来館されることもよくありました。
また、フェアの際には、控室や更衣室なども見せてもらえる場合があります。
館内の施設を事前に確認できるので、
親御さんも安心して当日を迎えることができます。
⑤親子の素敵な思い出になる
これが、個人的には一番のおすすめ理由です!
「新婦+母親」で式場見学に来た人たちを見ていると、どの親子も、すごく楽しそうでした。
お母様自身の結婚式エピソードが聞けたり、
母と娘でドレスを見て「これいいんじゃない?」とはしゃいだり。
結婚式やる気ゼロの新郎と参加するよりも、
100倍、楽しくて有意義な時間を過ごせます。
ブライダルフェアへ親と参加するデメリット
全体的にメリットが多い、親との式場見学ですが、デメリットも見てみましょう。
その場で契約したくてもできない
会場が気に入り「今すぐ契約したい!」となった場合でも、
新郎の確認が必要になります。
式場の契約書の署名は、新郎・新婦です。
代筆不可の場合は、再度新郎に来館してもらう、
もしくは、申込書を家へ持って帰り新郎に署名してもらって、再提出が必要です。
うさこ
ただし、家に持ち帰って、新郎と再検討することで、冷静に契約の決断ができるので、その場で契約できないことはむしろ、私はメリットだと思うよ。
親へのサプライズができない
結婚式の中での演出を式当日のサプライズにしたい場合、
親も一緒に見学してしまうとサプライズにならないことも。
例えば、披露宴の再入場で、意外なところから登場する!とか、
乾杯の合図で照明演出が入る!とか。
(↑全部、見学で親も一緒に見ちゃいますからね)
この場合は、打合せが始まってから、
会場の演出とは別で、親へのサプライズ内容を考えればOKです。(手紙やプレゼントなど)
ひと昔前の価値観を押し付けられる可能性
親によっては
「私の時はお色直し3回が普通だったのよ」とか
「上司を呼ばないなんて、ダメよ!」とか、
ひと昔前の価値観でアドバイスをする親も。
一応、プランナーが今どきの結婚式事情を親へ話してくれるとは思いますが…
ブライダルフェアに母親と参加するには?
ブライダルフェアに母親と参加するには、まずフェア予約が必要です。以下の2パターンの、どちらかで予約をするのが良いでしょう。
①親の意見の押し付けが不安な場合
母親とブライダルフェアへ参加するデメリットで述べたように、親の意見の押し付けが不安な場合は、いきなり式場見学へ行かずに、
一旦、式場相談カウンターへ親と行ってみましょう。
実際の式場見学の前に、
相談カウンターのアドバイザーさんから、
今どきの結婚式について説明してもらう、というクッションをはさめます。
式場のウェディングプランナー以外に、
相談カウンターのアドバイザーさんからも、同じような意見を言ってもらえるので、
親も「今どきは、そういう感じなのね…」と納得しやすくなります。
いきなり式場見学だと、ウェディングプランナーの意見だけを聞くことになるので、親も納得しにくいわけです。
式場相談カウンターのメリット・デメリットについては
こちらの記事▶▶結婚式場相談カウンターは損?元プランナーの本音【メリット・デメリット解説】をチェックしてみてくださいね。
結婚式の知識ゼロで式場見学へ行くより、カウンターで知識つけてからの方が、賢く式場選びできるよ~!
②お得に契約したい場合
母親とブライダルフェアへ参加した場合、フェア当日の契約ができません。
ほとんどの式場は、フェア参加当日に契約したら割引追加という「当日成約特典サービス」をしています。
母親とフェア参加した場合は、「後日、新郎と見学に来た際に、当日成約特典を出しますね」と言ってくれる式場もありますが、後日では特典適用不可という式場もあります。
損しないためにも、結婚スタイルマガジンでブライダルフェアを予約しましょう。
このサイトは、フェア参加から3ヶ月以内に契約すれば、最大20万円の値引きが自動的につくシステムです。
母親とブライダルフェアに参加しても、お得に結婚式が挙げられるおすすめサイトです。
結婚スタイルマガジンについて詳しく知りたい人はこちらの記事▶▶結婚スタイルマガジンの評判は?をチェック!
まとめ
式場探しは一生に一度の人が多く、それでいて大きな買い物なので、悩むことも多いです。
母親は、よくも悪くも、ハッキリと意見を言ってくれるので、親からのアドバイスは式場選びの際にとても有益になるはず。
親御さんが遠方に在住で、一緒に見学するのは難しい…という人は、他の人でもOK。
例えば、すでに結婚式済みのお姉さんとかね。結婚式の経験者だったら、注意するポイントを教えてもらえます。
仲の良い友人などでもいいですね!
自分の価値観や物の選び方をよく理解してくれている人と参加することで、納得いく式場選びができますよ。