結婚指輪、手作りしたいけどダサいかな?と悩んでいる人へ。
実際に私が、結婚指輪を手作りした【体験談】と【本音】をこの記事に書きました。
結論、おすすめはしません。
理由も含めてまとめたので、最後までチェックしてみてください。
結婚指輪の手作りはダサい?
結婚指輪を手作りすること自体は、ダサいと思いません。
実際、手作りしている人もたくさんいるし、作ること自体が素敵な思い出になります。
ただし、完成した指輪自体は、素人作品なので、かなりシンプル。
やはり、ブランドものや、既製品に比べると、正直「ダサいな」とは思います。
作った本人でも、そう思ってしまう…
結婚指輪の手作りがダサいと感じる理由
私が、実際に結婚指輪の手作り品を見て、ダサいと思ってしまった理由をまとめます。
①デザイン性が低い
どんなに頑張っても素人の手作りですので、やはりこだわったデザインは難しいです。
「毎日つけるものだし、シンプルでOK!」と割り切れる人は良いかもしれませんが、
既製品と見比べると、ダサく感じてしまいます。
②厚みが出てしまう
結婚指輪の手作りをしてみて、一番気になったのは、この「指輪の厚み」です。
私の指輪だけでなく、手作り指輪サービスの各サイトにのっている作品例の指輪も同じ。
指輪自体にかなり厚みが出ているものが多いです。
この厚みがあると、指にはめたとき、とても違和感があります。
つけた見た目も、ごっつい感じがして「ちょっとダサいな・・・」と感じました。
結婚指輪を手作りしたカップルの割合は?
そもそも、結婚指輪を手作りしたカップルの割合は、全体の5%以下です。(ゼクシィ結婚トレンド調査2024調べより)
指輪の種類 | 割合(%) |
---|---|
フルオーダー | 8.6 |
セミオーダー | 25.8 |
既製品 | 58.4 |
手作り | 4.9 |
夫婦で異なる | 1.8 |
無回答 | 0.6 |
私の周りでも、私以外に「結婚指輪を手作りした」という人は、今のことろいません。
データでも分かる通り、50%以上が既製品を選んでいます。
手作りした私が言うのもなんですが・・・やはり、既製品の安心感には、勝てないでしょう。
体験談★結婚指輪の手作り、3年後はつけてない
私自身は、結婚指輪手作り.comで、指輪を作りました。ざっくり体験談をまとめます。
①作成段階
工房の雰囲気はめちゃくちゃおしゃれで、作業時間は1時間前後。
仕事帰りにサクッと作れました。
手作り指輪を作る場合、①鍛造(たんぞう)と②鋳造(ちゅうぞう)の2つの方法があります。
①たんぞう:金属(プラチナやゴールド)の細い棒をそのまま丸めて作成する
②ちゅうぞう:指輪型のワックス(ロウみたいなもの)を削って好みのデザインにする。ワックスが型になり、ワックスが溶けた部分に金属を流し込んで作成。
私は②の方法でした。ワックスを好きなだけ削って自分の好みのデザインにしました。
好みのデザインといっても、プロではないので、自分の思い描いている通りの形には、どう頑張ってもなりません。笑
ある程度のところまで、削って「これでいいか」と若干、妥協した感じになりました。
ワックスは、実際の金属ではないので、出来上がりのイメージがしにくかったよ!
②完成後の実態
指輪は1ヶ月前後で完成しました。完成後は毎日つけていました。
しかし、結婚式が終わり、妊娠・出産のタイミングで指輪を外して生活するようになり・・・
その後、そのまま指輪をつけなくなりました。つけなくなった理由は以下です。
3つ目の理由は、既製品でも手作りの場合でも、同じことになったと思います。
しかし、1つ目と2つ目の理由は、手作りならではの理由です。
既製品にしていたら、デザインにもっとこだわったり、試着して感覚が良いものを選んだりできたのかなと思います。
結婚指輪の手作りはおすすめしない
私の経験から、結婚指輪の手作りはおすすめしません。
手作り指輪を作ること自体は、すごく楽しかったし、ふたりの大切な思い出になりました。
ただし、実際に出来上がった指輪の出来栄えは、また別モノです。
毎日見て「素敵だな」と思えるデザイン性がないと、長くつけるのは難しいと思います。
「ふたりで何か手作りする」ということに重きを置くなら、
別に、わざわざ一生モノの結婚指輪にしなくてもよかったなというのが本音です。
結婚指輪、手作りがダサい?と不安な人は…
「結婚指輪は手作りだとダサいかも」と不安な人へ。
手作りの指輪が絶対ダメという訳では、もちろんないので・・・
手作りも検討しつつ、合わせて、既製品の指輪も検討してみましょう。
結婚指輪としての指輪を探すなら、【マイナビウエディング】を使ってみてください。
マイナビウエディング公式サイトから、指輪ショップを検索して予約→来店すると、
それだけで3,000円分の電子マネーがもらえます。
さらに、下の5つのブランド店へ来店すると追加で3,000円分の電子マネーがもらえます。(合計6,000円!)
さらに、上の5店舗じゃなくても、予約したどれかの指輪ショップで購入まですれば・・・
10,000円分の電子マネーが追加でもらえます。
つまり、最大16,000円分の電子マネーがもらえるわけです。
結婚指輪の平均金額は、297,000円。(ゼクシィ結婚トレンド調査2024調べより)
つまり、指輪代金の約5%分が電子マネーで返ってくるということ。
結婚の前後は、本当にお金がかかるから、もらえるお金は絶対もらっておこう!
結婚指輪手作りのメリット
続いて、結婚指輪手作りのメリットについて、私の体験談から感じたことをまとめます。
①ふたりの思い出になる
ふたりで一生モノの結婚指輪を作るのは、素敵な思い出になります。
「ふたりで手作りした」という事実を、結婚式当日にみんなに伝えるのも、良かったです。
②比較的安く済む
手作りをお願いする会社にもよりますが、ブランド物の指輪よりもかなり安くすみました。
結婚後は、お金もかなりかかるので、少しでも節約できるのはメリットです。
他の人とかぶらない
ブランド品や既製品は、友人や周りの人とかぶる可能性があります。
手作り指輪は、完全にふたりだけのオリジナルになります。
結婚指輪手作りのデメリット
私が思う、結婚指輪手作りのデメリットは以下です。
①デザインにこだわれない
やはりプロが作った既製品に比べると、デザインがダサいです。
デザインにこだわりたい人にとっては、致命的なデメリットです。
②既製品より安っぽく見える
やはり、若干、安っぽく見えてしまうという点もデメリットです。
結婚指輪手作りはダサい…安っぽい…
— ねりあめ (@neri603ZR) April 1, 2023
ただのペアリングなら全然良いんだけどサ
もちろん、安っぽく見えたとしても「自分たちで手作りしたことに価値がある!」と自信を持って言えるのであれば、気にすることはないでしょう。
まとめ
結婚指輪の手作り自体は、ダサくありませんが、
出来上がった指輪自体は、やはり多少「ダサいな」と感じてしまうのが私の本音です。
そうした小さな違和感によって、私は、一生モノの結婚指輪をつけなくなってしまったのです。
今、結婚指輪探しのころの自分に声を掛けられるなら、絶対に「既製品にしよう!」と言います。
手作りしようか悩んでいる人は、一度、試しに既製品が買える指輪ショップも何件か見てみることをおすすめします。
悩むのは、その後からでも遅くないですよ。