「結婚式でドレスを持込したい!」
「ドレス持込料、払わなきゃダメ?」
こんな風に悩んでいる人へ。
ドレス自体が高額なんだから、ドレスの持込料なんて払いたくないですよね。
この記事では「結婚式のドレス持込料、交渉術6選」を紹介します。
元ウェディングプランナ―筆者の体験から、実際に持込料0円で対応した例をベースにまとめたので、
再現性は高いです!
結婚式のドレス持込料の交渉術6選
では、早速、結婚式のドレス持込料の交渉術を6つ紹介します。
①持ち込みドレスへの思い入れを語る
母が着たドレスを大事に取ってくれてたんです。娘にも着てほしいと思っていたそうで。だから、どうしても持込たいんです。
学生時代から、結婚式をするならこのドレスって、決めていたんです。このドレスが着るために結婚式をするんです。
こんな感じで、その持込ドレスへの熱い思いを語られると、
「そういう事なら特別に・・・」と、プランナー側は、持込料を0円にしたくなります。
②他アイテムの注文を確約する
プロフィースムービーやエンドロールムービーは、式場の商品を必ず手配するので、代わりにドレスの持込料を0円にしてくれませんか?
お料理を2ランクUPするのは確定させるので、代わりにドレスの持込料オフしてください!
こんな風に、他のウェディングアイテム(金額高めのもの)を式場で注文すると確定させて、その代わり・・・
という流れで持込料の交渉をするのもおすすめ。
③他会場で持込料0円にならなかったと話す
ひとつ前に見学した式場では、ドレスの持込料が0円にならなくて、正直、検討外にしたんです。
このように、「ドレスの持込料を負担しないといけない式場は、検討候補から外します」
という言い方をすると、目の前のプランナーも「それなら何とかしなきゃ」と動いてくれることが多いです。
④招待客を増やす
招待客の人数が増えると、式場側の売り上げがUPします。そこで、
今、検討しているゲストの人数を、さらに5~10人増やすので、ドレス持込料オフにしてもらえませんか?」
というお願いの仕方も効果的です。
⑤即決を確約する
私は「即決」自体あまりおすすめしませんが、
本当に心から納得できる式場であれば、
「今すぐ契約するので、持込料をオフにしてください」
と伝えるのもひとつです。
「即決」(今すぐ契約する)というのは、
ウェディングプランナーにとって非常に重要な意味があります。
喉から手が出るほど欲しいのが「即決」なのです。
そこを逆手にとって、持込料の交渉をします。
この5つ目の方法だけは、見積説明・質問事項もすべて終わった最後のタイミングで使う交渉術。
見積作成前には、絶対しないで!見積作成前に即決という条件を伝えてしまうと、逆にあなたが損する結果になるので。
⑥トキハナを使ってフェア予約をする
ドレス持込料の交渉術の中で、実は、一番ラクにできる方法。
それは、トキハナという式場検索サイトでフェア予約する方法です。
トキハナには、そもそも交渉しなくても、ドレス持込料が無料になる式場が多くのっています。
同じ式場でも、ゼクシィ経由の予約だと、持込料が必要だけど、
トキハナ経由で予約すれば、持込料が0円!という式場もありますよ。
以上が、6つの交渉術です。
この後は、ドレス持込料について、基本から徹底的に解説しています。
トキハナに頼らず、自分で交渉しようと考えている人は、しっかり読み込んでください。
そもそも、結婚式のドレス持込料とは?
そもそも、ドレス持込料とは、
自分自身でドレスを手配した場合に、式場側へ払うお金のことです。
自分の結婚式場が提携するドレスショップを利用せず、
外部の衣装店でドレスを手配した場合や、母親が着たドレスを着る場合などに、かかってくるお金です。
「持込料」と呼ぶ式場もあれば、「保管料」と呼ぶ式場もあります。
ちなみに、ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べの最新調査によると、
ドレス持込料が必要だった式場は全国で約半数です。
(首都圏エリアはとくに多く、60%以上の式場でドレス持込料が必要でした。)
ドレス持込料、交渉前の相場は?
ドレス持込料の相場は以下です。(ついでに新郎衣装の持込料の相場も載せておきます。)
です。
ドレス自体を手配するお金もかかるから、「持込料も負担」となると、結構な痛手だね。
結婚式のドレス持込料がある理由
ドレス持込料の交渉術を知る前に、
そもそもなぜ持込料がかかるのかについて、必ず知っておいてください。
持込ドレスを扱うのに場所、人件費がかかるから
持込ドレスは、一般的に結婚式本番の2日前~前日に式場へ持ち込まれます。
その後、そのドレスがシワにならないように保管しておく場所が必要です。
持込ドレスを預かり、式当日に新郎新婦のおしたく部屋へ入れ込むスタッフも必要になります。
式場スタッフたちも、普段あつかっている提携ショップのドレスとは違うので、
より繊細で丁寧な対応がもとめられます。
このような理由から持込料(保管料)をとる式場が多いです。
式場側の利益確保のため
これも大きな理由です。
式場側は本来、花嫁さんに提携ドレスショップでドレスを借りてもらいます。
すると、提携ドレスショップから式場側へマージン料が支払われます。
このマージン料(仲介手数料)が結婚式場にとって大きな利益となります。
提携衣装ショップを利用してもらえない場合、
衣装ショップからのマージン料(仲介手数料)が0円になってしまうんです。
最低限の利益の確保のため、持込料という名目でお金をいただいているわけです。
式場側の提携ショップ利用を促すため
ドレスの持込料を設定することで、
「持込料がかかるなら、提携ドレスショップから選ぼう」
と考えるプレ花嫁さんもいます。
式場側もできるだけ提携ドレスショップからのレンタルをすすめたいので、持込料を設定しています。
結婚式のドレス持込を交渉するタイミング
結婚式でのドレス持込料を交渉するタイミングは、
ブライダルフェア参加中です。
それも、できるだけ早いタイミングでの相談が大切です。
ブライダルフェアの最後、見積相談の時になって初めて
「実はドレスを持ち込みたくて、持込料を安くしてくれませんか?」と話すと、
プランナ―側は、ぶっちゃけ困ります。
早めに相談してくれていれば、
プランナーは、式場見学の前に上司へ相談できるんです。
最低限、どんなに遅くても見積作成前には、交渉・相談を持ち掛けましょう。
結婚式場によってドレス持込のルールは違う
結婚式のドレス持込についてのルール・考え方は、式場によって大きく3種類に分かれます。
ドレス持込料0円の式場
ドレスの持込をしても、持込料は一切かからない式場です。
この場合は、持込料の交渉など不要で、自由に持ち込むことができます。
しかし、このパターンの式場は少ないです(特に関東エリア)。
ドレス持込料を払えば持込OKの式場
全国的に一番多いのがこのパターンの式場。
「持込料さえ払えばドレス持込OKですよ」というルールですね。
ただし、注意点がひとつ。
式場との契約後、打合せが始まってから「ドレスを持ち込みたい」となった場合、
持込料の支払いだけでは済まない場合があります。
「ドレスを持ち込むなら、契約時の見積の割引額を減らします」という式場が実は多いんです。
これはなぜでしょうか?式場側の主張はこうです。
「契約後にドレス持込になると、このように対応します」と、
契約時にプランナーから説明される場合が多いです。
しかし、どのカップルさんも、
その時は「ふ~ん」くらいで、あまりしっかり聞いていません。
いざ、「持込たいアイテムが増えた!」となったときに、
初めて「あ。そんな契約してたなあ。」と気づくのです。
ドレス持込料を払っても持込NGの式場
実は、「例外なくドレスの持込はお断りです!」という式場もあります。
その場合は、どう頑張って交渉しても持込できません。
ドレスへの思い入れが強いプレ花嫁さんは、
このような式場とは絶対、契約しないようにしましょう。
ドレス持込料を外部衣装店が負担してくれる場合も!
ちなみに、式場にドレス持込料の減額を交渉しなくても、
そもそも外部の衣装店が、新郎新婦の代わりに持込料を負担してくれる場合もあります。
このサービスは、ドレスをかりる衣装店によって、できる・できないがあります。
必ず一度、式場へ相談する前に、衣装店に確認してみましょう。
もし衣装店が持込料を負担してくれるのなら、式場との交渉自体必要なくなりますよ。
ブライダルフェアの際に確認すれば、ちゃんと教えてくれますよ。
結婚式のドレス持込料、交渉を契約後にする場合
基本的には、契約後にドレス持込の交渉をすることはできません。
「契約時の値引きを減らしてもいいならOKですよ」という式場もありますが、
持込料もかかるし、値引きも減らされるので、
正直、そこまでしてドレスを持ち込みたいかをもう一度考え直すべきです。
結婚式でのドレス持込料を交渉せずに0円にする方法
ドレスの持込料交渉は、多くの知識・演技力なども必要です。
「うまくできそうにない・・・」
「嘘の演技はできない・・・」
という人は、先ほど少し話したように、トキハナというサイトを使ってフェア予約しましょう。
トキハナは、ゼクシィやハナユメと同じように
全国の結婚式場を検索して見学予約ができるサイトです。
ゼクシィやハナユメに比べると比較的新しいサイトだよ。
何十社とある式場見学予約サイトの中で、
トキハナは持込OK、持込料0円という条件の式場をかなり多く紹介してくれています。
ゼクシィで検索したら持込料0円の特典はないけど、
トキハナで同じ式場を検索したら持込料0円になってる!なんていうパターンもあります。
私は、自分が結婚式をする時、式場ももちろん大事でしたが、
ドレスのこだわりがとても強かったです。
「式場の条件は多少ゆずれるけど、自分が着るドレスの条件だけは絶対ゆずれない!」と思っていました。
私と同じような考えのプレ花嫁さんは、
トキハナで式場検索、見学予約をするべきです。
どうしても結婚式場探しといえばゼクシィというイメージが世の中は強いですが、
ゼクシィ以外にも、素敵な独自のサービスを展開しているサイトがあります。
トキハナは私も自信を持っておすすめできるサイトのひとつです。
トキハナの評判や口コミについて、
もう少し詳しく知りたい人はこちらの記事▶▶トキハナの評判・口コミ【デメリットも正直に】もチェックしてみてください。
でも、持込料が0円の代わりに、他のサイトで予約するより金額が高くなるのでは?と不安に思いますよね。
安心してください。
トキハナでは最低価格保証をうたっています。
同じ時期・日柄・人数の結婚式であれば、他サイトを経由して予約するより高くなることはありません。
そのルールを守れる式場と提携をしています。
まとめ
ドレスの持込料を交渉するなら、
ブライダルフェアのできるだけ早いタイミングで行いましょう。
いろいろな角度から持込料の交渉ができます。
交渉自体が面倒くさい・嫌な人は、トキハナを使って式場見学の予約を取ってみてください。