結婚式の日取りってどうやって決めたらいいの?
人気の会場を見学したら、空いている日程が1つしかなかった!どうしよう?
ブライダルフェアへ行けば、気に入った式場を見つけることはできますよね。
でも、気に入った式場を見つけるだけでは、結婚式場の契約ってできないんです。
式場の契約には、必ず「結婚式開催の日程」が必要になります。
どんなに気に入った式場があっても、
希望の日取りが空いていなかったら、契約できません。
この事実、意外と知らない人が多いんです。
実は、式場を決めるのと同じくらい、結婚式の日取りを決めるのも、難しいんですよ。
この記事では、元ウェディングプランナー(歴10年)が、結婚式の日取りの決め方のコツを紹介します。
結婚式の日取りの決め方【こだわりを捨てろ!】
結婚式の日取りの決め方で、いちばん大切なこと。それは、
できる限り日取りへのこだわりを捨てること
です。
例えば、「絶対、大安がいい!」とか「絶対、記念日がいい!とか。
こういうこだわりは、できる限り減らしましょう。
でも、日取りへの「こだわり」がなくて、「どの日程でもいいです!」となれば、逆に決められないのでは?と思うよね。でも実は逆なの!
日取りにこだわりがないほうが、結婚式場は探しやすいです。そして、
日取りにこだわると、式場探しでは100%、損をします。
なぜなのか、理由は今から説明しますね。
結婚式の日取りにこだわると損をする!
「結婚式はこの日にしたい!この月にしたい!」
というようなこだわりを持ったまま式場見学へ行くと、
実は、損します。理由は以下3つ。
式場の選択肢がせばまる
本当は、ふたりの結婚式にぴったりの会場なのに、
自分たちの希望日程が空ていないというだけで、
検討外にしてしまうカップルさんがいます。
これは、式場の選択肢がせばまり、非常にもったいないことです。
希望日程に空きがなくても、一度見学してみることで
「この会場すごく気に入った!日程は、ずらしてもいいや!」
と考え方が変わるカップルさんを、私は過去に何組も見てきました。
値引き額が少なくなる
これは、春や秋の気候の良い人気シーズンや、大安・友引といった
こだわりを持っているカップルさんによくあること。
春や秋、大安、友引などは、人気の日程が多く、式場側もなかなか値引きをしてくれません。
人気の日程は、わざわざ割引をしなくても、売れるからです。
人気の日程にこだわることで、
他のカップルさんより高値で契約しないといけなくなります。
あせって式場契約して後悔する
そこまで気に入り度が高くない式場でも
「この日程はすぐに埋まりますよ!」と言われると、
「絶対この日程で式をしたいから、もう決めちゃえ!」と
あせって契約してしまう人もよくいます。
希望日程にこだわることで、式場自体に対する冷静な判断ができなくなります。
ちなみに、どの式場でも「この日程はすぐ埋まりますよ!」と言われます。
そう言われた時の正しい対処方法もまとめた記事があるので
ブライダルフェア参加の前にぜひ、
こちらの記事▶▶結婚式場の空き状況は嘘?この日しか空いていないと言われたら・・・もチェックしてみてください。
結婚式の日取り、決め方のコツ4選
日程にこだわりすぎないほうが良いと、頭では理解しても
「やっぱり土曜日がいい!」「やっぱり大安がいい!」
といったこだわりは、みなさん少なからず持っています。
このような日程のこだわりは、ちょっとした考え方次第で簡単になくすことができますよ!
今回は4つのコツを紹介します。
【土曜日】のこだわりを捨てる
次の日が休みでラクだからという理由で【土曜日】にこだわっていませんか?
日曜日の挙式もメリットがたくさんあるんです。
【大安/友引】のこだわりを捨てる
日柄へのこだわりは、自分たちよりも親世代方が強い場合が多いです。
例えば、以下のような話を親にしてみると、
「それなら大安・友引じゃなくてもいいか」となりやすいですよ。
【お昼時】のこだわりを捨てる
結婚式は、「お昼ご飯の時間帯」とイメージをしている人も多いですが、
とくに決まりはありません。
ナイトウェディングや朝イチ(10時頃開始)の結婚式もメリットがたくさんあります。
▲このように、ナイトウェディングは、
おしゃれで他の人とは一味違った結婚式を作ることができます。
昼間に比べて価格を安く設定している式場も多いですよ。
続いて、朝イチ(午前10時前後)ウェディングのメリットについて。
あさイチの一番のメリットは、ゲストにとって丸一日、予定がつぶれる心配がないこと。
昼間の挙式だと、準備から始まって結局、丸一日、結婚式に費やす時間になってしまいます。
また、昼以降の挙式だと、
すでに別の組が結婚式をした後に、自分たちの式が組まれることになるので、
場合によってはスタート時間が押してしまうことも。
朝イチだとその心配はないですね。
【春or秋】のこだわりを捨てる
多くのカップルさんが気候の良い【春】か【秋】を検討して式場見学に来られます。
逆に夏や冬を選ぶことで日程の選択肢が広がります。
夏や冬の結婚式も私はたくさん見てきましたが、メリットもたくさんありますよ!
春や秋は、季節の変わり目で体調をくずしたり、春はスギ花粉、秋はイネ科アレルギーなどで悩む人も多いですよね。
その点、夏はコンディションの良い人も多いです。
また、冬は、クリスマス、お正月、バレンタインとイベントがたくさんあるので、
それに合わせった装飾が使えます。
テーマや会場コーディネートに悩まなくて済むので、面倒くさがりの人にはおすすめです。
結婚式の日取りの候補を広げるなら
結婚式の日取りは、曜日・日柄・時間・季節などのこだわりを捨てることで、
グッと探しやすくなります。
この考え方をうまく使ったのが、
結婚式場サイトHanayume(ハナユメ) です。
ハナユメの公式サイトにも、このような解説画像が載っています↓
今回の記事を読んで
「日取りの候補を広げて式場探しをしてみよう」と思っている人に、
相性が抜群の式場探しサイトです。
日取りの候補を広げることで、ハナユメ割というプランが使えるので
通常の見積から100万円以上おトクになることも! (※ハナユメから式場見学を予約し成約いただくことが条件です。 ※式場、日時、人数によっては、割引額が100万円より下回る場合もあります。)
ゼクシィで、すでに式場探しを始めている人は、
ゼクシィと併用して使えばOK!
式場探しのサイトは無理して1つに絞らず、
2~3サイト使って、それぞれのサイトからいろんな式場のフェア予約をしてみましょう。
サイトによっておすすめ式場ランキングも全然違うので、
1サイトの情報だけを信じるのではなく、いろいろなサイトで情報収集してみましょう。
まとめ
「こんな日取りはよくないよ!」とか
「これを気にして日取りを選ばないと!」
という情報がネットやSNSにあふれています。
そのため、結婚式の日取りの候補を
いつの間にか、せばめてしまっているカップルさんがとても多いです。
これは、非常にもったいないこと。
めっちゃ損してます!
できるだけ日取りのこだわりをなくし、式場の選べる幅を広げましょう。
そうすることで、自分たちの納得いく式場を見つけやすくなりますよ。